安全で有効な治療を届けるために
私たちはこれまで、認知処理療法の科学的な検証を慎重に進めてまいりました。これまでの取り組みをもとに、今後は、トラウマティックな体験にあわれ、心的外傷後ストレス症や関連症状で苦しまれている方々に、認知処理療法を少しでも知っていただき、活用していただけたらと願っております。
私たちの想い
「知識は、ちから。」
生きていれば、誰しも、傷つくことがあります。
傷ついたとき、どうしたらよいか。傷ついた心を抱えて、どう生きていこうか。
そんな問いを考える時、歩みをすすめる力になる情報を提供することが、
このサイトの志です。
私たちはこれまで、認知処理療法の科学的な検証を慎重に進めてまいりました。これまでの取り組みをもとに、今後は、トラウマティックな体験にあわれ、心的外傷後ストレス症や関連症状で苦しまれている方々に、認知処理療法を少しでも知っていただき、活用していただけたらと願っております。
私たちの想い多くのWebサイトと同様に、端から端までご覧いただく必要はありません。下記にまとめたリンクを参考に、役立ちそうなところを選んでご覧いただければ幸いです。
ここのサイトの副題は、「知識は、ちから。」です。過去に起きたことは消せないし、今起きていることの中には変えられないものあります。未来を完全に予測することや全ての災いを防ぐこともできません。しかし、知識を得ることで、変えられることもあります。
過去に起きたことや現在の状況をどう捉えるかは、自分自身で決められることです。知識を増やし、より広い視野で物事を見て行動することで、災いを完全に防ぐことはできなくても、出会う可能性を減らすことや、いざというときに自分を守ってくれる手立てを備えることはできるかもしれません。
あなたにとって、少しでも力になる情報が見つかりましたように。
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター では、設立された2011年より認知行動療法の臨床研究・人材育成・社会実装につとめて参りました。
研究開発部では、認知処理療法(Cognitive Processing Therapy;CPT)の基礎・臨床研究に励んでおります。
このサイトは、第55回(2024年度) 三菱財団社会福祉事業・研究助成「エビデンスに基づくトラウマケア及び心的外傷後ストレス症治療の全国実装」を受けて作成されました。
これまで私たちが行ってきたCPT研究は、日本学術振興会科学研究費助成事業等に支えられて参りました。
ここに記して、御礼を申し上げます。
上記に加え、PTSDの治療に関する説明は、各治療のKOLの先生方に監修いただきました。
ご協力いただいた先生方に御礼申し上げます。
これまでの予備試験及び本試験を通して、日本のPTSD患者の方における認知処理療法の実施可能性、有効性、安全性を検証しました。
米国精神に学会の診断と統計マニュアル第5版に準拠したPTSD症状を測定する尺度の信頼性と妥当性を検証しました。
認知処理療法の開発者らによるサイトCPTforPTSD でも紹介されている通り、認知処理療法の治療者用のマニュアルと、認知処理療法実施時に使用する用紙等をまとめたマテリアルマニュアルを日本語に翻訳しました。
標準的な形で認知処理療法を実施するために必要な情報が網羅されたマニュアルを翻訳し、書籍として出版しました。
上記や他の最新版のマニュアルを踏まえて、導入用として認知処理療法の実施手順をまとめたマニュアルを作成しました。臨床現場で簡易に使用したい場合に利用可能ですが、最新版のより詳細なマニュアルを理解のうえで利用してください。